“木乃伊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ミイラ67.7%
みいら31.3%
マムミー1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の眼たかの眼で再び函の中を調べ始めたのであったが、ちょうど木乃伊ミイラの足許に当る部分あたりから、さまざまのものが現れ始めた。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
斯う見ては竜次郎、如何どうしても見殺しには出来なかった。併し木乃伊みいら取りが木乃伊に成るという事を考えずにはいられなかった。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
鈴が鳴って皆が教場に入っても、木乃伊マムミーは出て来ない。木乃伊は校長の綽名である。埃及エジプトの木乃伊に顔が似ているというので先日から木乃伊木乃伊と呼んでいる。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)