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ミイラ
ふりがな文庫
“ミイラ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
みいら
語句
割合
木乃伊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木乃伊
(逆引き)
夫人は、灯もない夕暮の自室に、
木乃伊
(
ミイラ
)
のように
痩
(
や
)
せ細った
躰
(
からだ
)
を石油箱の上に腰うちかけて、いつまでもジッと考えこんでいた。
ヒルミ夫人の冷蔵鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
自分の女房を連れて來ると、怪男子はいつて、間もなく他の部屋から一個の人間を運んで來たが、それは女の
木乃伊
(
ミイラ
)
であつた。
奇怪な客
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
左右の膝に置いた手が
分捕
(
ぶんどり
)
スコップ位ある上に、
木乃伊
(
ミイラ
)
色の骨だらけの全身を赤い桜の花と、平家蟹の
刺青
(
ほりもの
)
で埋めているからトテモ壮観だ。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ミイラ(木乃伊)の例文をもっと
(67作品)
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“ミイラ”の意味
《名詞》
過度に乾燥させることにより、腐敗せずいつまでも原形をとどめる死体。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みいら
マムミー