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『奇怪な客』
ふりがな文庫
『
奇怪な客
(
きかいなきゃく
)
』
こんな珍しい話がありますよ。 あるホテルであつたことですがね。ある晩、そのホテルの帳場へ、築地の吉田といふ待合から電話が掛つて、「今夜わたしとこのお客がそちらへ行くから、泊めてくれないか。」といふんです。「何といふ方だ。」ときくと、名前は今 …
著者
正宗白鳥
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「サンデー毎日 第七年第二十七号」毎日新聞社、1928(昭和3)年6月15日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
食物
(
しよくもつ
)
堆
(
うづたか
)
錠
(
ぢやう
)
街上
(
まち
)