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木枯
ふりがな文庫
“木枯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こがらし
63.4%
こがら
18.8%
こが
17.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こがらし
(逆引き)
雪こそは降り出さなかったが、その灰色をした雪雲の下に、骨を削ったような
櫟
(
くぬぎ
)
や
樫
(
かし
)
の木立は、寒い
木枯
(
こがらし
)
に物凄い叫びをあげていた。
不幸
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
木枯(こがらし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こがら
(逆引き)
木枯
(
こがら
)
しのおそろしく強い朝でしてな。あはれな話ですね。けれども、あの子は、見どころあります。それから母子ふたりで、東京へ出て、苦労しました。
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
木枯(こがら)の例文をもっと
(19作品)
見る
こが
(逆引き)
森
(
もり
)
の
奥
(
おく
)
の
住
(
す
)
まいには、
毎日
(
まいにち
)
木枯
(
こが
)
らしが
吹
(
ふ
)
いて、
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
も
落
(
お
)
ちつくすと、やがて
深
(
ふか
)
い
雪
(
ゆき
)
が
森
(
もり
)
をも
谷
(
たに
)
をもうずめつくすようになりました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
木枯(こが)の例文をもっと
(18作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
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三上於菟吉
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作者不詳
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