“櫟”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
くぬぎ93.3%
いちい2.2%
いちひ2.2%
なら2.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“櫟”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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見れば成程、路から一寸離れたくぬぎや小松の雜木林の中に立ててある眞新しい電柱の上に登つて彼は何やら爲しつゝある所であつた。
〔出典〕梅雨紀行(旧字旧仮名)/若山牧水(著)
丹左が、顔を上げると、葉の落ちているくぬぎばやしのこずえから、その顔の上へ、灰色の小禽ことりの毛が、綿を舞わしたように飛んで来た。
〔出典〕宮本武蔵:04 火の巻(新字新仮名)/吉川英治(著)
長羅は一人立ち上って櫓を降りた。彼は人波ひとなみの後をぬけ、神庫の前を通って暗いいちいの下まで来かかった。そのとき、踊りのむれからした一人の女が、彼の後からけて来た。彼女は大夫の若い妻であった。
〔出典〕日輪(新字新仮名)/横光利一(著)
川くまのふたもといちひかげみれば猶も君見ゆわれ遠ざかる
〔出典〕恋衣(新字旧仮名)/山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
茅草ちがや・尾花の布きなびく草の海の上に、ならはりの雑木林が長濤のようにうち冠さっていた。
〔出典〕富士(新字新仮名)/岡本かの子(著)