“櫟”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くぬぎ94.0%
いちい2.0%
いちひ2.0%
なら2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“櫟”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
320x100
田無たなしと云う処まで来ると、赤土へ自動車がこね上ってしまって、雨の降るくぬぎ林の小道に、自動車はピタリと止ってしまった。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
見れば成程、路から一寸離れたくぬぎや小松の雜木林の中に立ててある眞新しい電柱の上に登つて彼は何やら爲しつゝある所であつた。
梅雨紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
彼は胸の勾玉を圧えながら、いちいひのきの間に張り詰った蜘蛛くもの網を突き破って森の中へ馳け込んだ。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
彼は人波ひとなみの後をぬけ、神庫の前を通って暗いいちいの下まで来かかった。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
川くまのふたもといちひかげみれば猶も君見ゆわれ遠ざかる
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
茅草ちがや・尾花の布きなびく草の海の上に、ならはりの雑木林が長濤のようにうち冠さっていた。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)