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檜
ふりがな文庫
“檜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひのき
91.3%
ひ
6.4%
き
0.6%
ねず
0.6%
ヒ
0.6%
樹
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひのき
(逆引き)
さて、聞かっしゃい、
私
(
わし
)
はそれから
檜
(
ひのき
)
の裏を抜けた、岩の下から岩の上へ出た、
樹
(
き
)
の中を
潜
(
くぐ
)
って草深い
径
(
こみち
)
をどこまでも、どこまでも。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
檜(ひのき)の例文をもっと
(50作品+)
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ひ
(逆引き)
鎌倉時代には、ここの檜が都へ送られ、仏師の彫刀に刻まれたらしい史証もあるとか。で、観心寺には、
檜
(
ひ
)
ノ
尾山
(
おさん
)
の山号もある。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
檜(ひ)の例文をもっと
(11作品)
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き
(逆引き)
浪路は、
檜
(
き
)
の香の高い風呂の中で、澄み切った湯に、すんなりした手足を透かして見て、心からのほほえみが止まらないのだった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
檜(き)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ねず
(逆引き)
その雪峰の前を通りだんだん進んで谷間に降りますとその谷間の岩の間にもまた
檜
(
ねず
)
の古木が生えて居りますがその
檜
(
樹
)
は実に美しいです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
檜(ねず)の例文をもっと
(1作品)
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ヒ
(逆引き)
檜
(
ヒ
)
はだぶき 簷端にせまる星みれば、しのゝめ近く成ぬ。此夜も
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
檜(ヒ)の例文をもっと
(1作品)
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樹
(逆引き)
その雪峰の前を通りだんだん進んで谷間に降りますとその谷間の岩の間にもまた
檜
(
ねず
)
の古木が生えて居りますがその
檜
(
樹
)
は実に美しいです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
檜(樹)の例文をもっと
(1作品)
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“檜(ヒノキ)”の解説
ヒノキ(檜木/檜/桧、学名:Chamaecyparis obtusa)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。人工林として多く植栽されている。
(出典:Wikipedia)
檜
漢検準1級
部首:⽊
17画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“檜”の関連語
桧
“檜”を含む語句
唐檜
黒檜
檜皮葺
檜扇
檜原
檜肌葺
檜葉
檜木笠
檜笠
檜物町
檜林
檜皮
檜山
檜皮色
秦檜
檜町
檜橋
白檜
檜垣
檜木
...
“檜”のふりがなが多い著者
吉川英治
柳田国男
三遊亭円朝
高村光太郎
夏目漱石
幸田露伴
島崎藤村
徳田秋声
中里介山
林不忘