“檜物町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひものちょう81.8%
ひものちやう18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長吉をば檜物町ひものちょうでも植木店うえきだなでも何処どこでもいいから一流の家元へ弟子入をさせたらばとお豊に勧めたがお豊は断じて承諾しなかった。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
きょうは風が南に変って、珍らしく暖いと思っていると、とりの上刻に又檜物町ひものちょうから出火した。おとつい焼け残った町家まちやが、又この火事で焼けた。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
長吉ちやうきちをば檜物町ひものちやうでも植木店うゑきだなでも何処どこでもいゝから一流の家元いへもと弟子入でしいりをさせたらばとおとよすゝめたがおとよは断じて承諾しようだくしなかつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
たゞる、日本橋にほんばし檜物町ひものちやう藤村ふぢむら二十七疊にじふしちでふ大廣間おほひろま黒檀こくたん大卓だいたくのまはりに、淺葱絽あさぎろ座蒲團ざぶとんすゞしくくばらせて、一人ひとり第一番だいいちばん莊重さうちようひかへてる。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)