“ひものちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
檜物町90.0%
桧物町10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おみつというのは芳古堂の娘で、としは今年十九歳、去年の春、日本橋檜物町ひものちょうの「さわ村」というくし屋へ嫁にいった。
さぶ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
その次の日曜日に檜物町ひものちょうにいる精神病専門の友人の処へ話しに往って、夕方になって帰って来たが、呉服橋から電車に乗るつもりで、停留場へ来たところで
妖影 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
だんながたはご商売がらもうご存じでごぜえましょうが、日本橋の桧物町ひものちょう鍵屋かぎや長兵衛ちょうべえっていうろうそく問屋があるんですが、お聞き及びじゃござんせんか