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黒檀
ふりがな文庫
“黒檀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こくたん
95.7%
こくだん
2.1%
エボニー
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こくたん
(逆引き)
と客の前から、いきなり座敷へ飛込んで、
突立状
(
つったちざま
)
に
指
(
ゆびさ
)
したのは、床の間
傍
(
わき
)
の、
欞子
(
れんじ
)
に据えた
黒檀
(
こくたん
)
の机の上の立派な卓上電話であった。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
黒檀(こくたん)の例文をもっと
(45作品)
見る
こくだん
(逆引き)
黒檀
(
こくだん
)
のみどり
葉末
(
はずえ
)
に
文月のひと日
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
黒檀(こくだん)の例文をもっと
(1作品)
見る
エボニー
(逆引き)
彼女の手には彼が西洋から持って帰った
髪剃
(
かみそり
)
があった。彼女が
黒檀
(
エボニー
)
の
鞘
(
さや
)
に折り込まれたその刃を
真直
(
まっすぐ
)
に立てずに、ただ黒い
柄
(
え
)
だけを握っていたので、寒い光は彼の視覚を襲わずに済んだ。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
黒檀(エボニー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黒檀(コクタン)”の解説
コクタン(漢字表記:黒檀・烏木、英名:Ebony、エボニー)は、カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木の数種の総称。
インドやスリランカなどの南アジアからアフリカに広く分布している。
木材は古代から世界各国で家具や、弦楽器などに使用され、セイロン・エボニーは唐木のひとつで、代表的な銘木である。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
“黒檀”で始まる語句
黒檀柄
黒檀彫
黒檀縁
黒檀細工
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黒檀柄
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ヴィクトル・ユゴー
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林不忘