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ねず
ふりがな文庫
“ねず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鼠
25.7%
不寝
25.7%
杜松
17.1%
根津
8.6%
鼠色
8.6%
不寢
5.7%
念珠
2.9%
檜
2.9%
𣜌
2.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼠
(逆引き)
鼠
(
ねず
)
っぽというのは
雌鯒
(
めごち
)
のことで、この青年の口附が小さく尖り出している恰好からこの魚に
譬
(
たと
)
えられるとわたしへ愛想のように説明した。
美少年
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ねず(鼠)の例文をもっと
(9作品)
見る
不寝
(逆引き)
他に
恩返
(
おんげえ
)
しの仕様がねえから、旦那様を
大切
(
でえじ
)
に思って、
不寝
(
ねず
)
に奉公する心得だが、
貴方
(
あんた
)
は今の若さで遊んでいずに、何処かへ奉公でもしたら宜かろう
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ねず(不寝)の例文をもっと
(9作品)
見る
杜松
(逆引き)
その
時
(
とき
)
、
杜松
(
ねず
)
の
樹
(
き
)
がザワザワと
動
(
うご
)
き
出
(
だ
)
して、
枝
(
えだ
)
と
枝
(
えだ
)
が、まるで
手
(
て
)
を
拍
(
う
)
って
喜
(
よろこ
)
んでいるように、
着
(
つ
)
いたり、
離
(
はな
)
れたり、しました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
ねず(杜松)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
根津
(逆引き)
寛文二年印本『江戸名所記』に
根津
(
ねず
)
権現
(
ごんげん
)
社は大黒神を祭るなり、根津とは鼠の
謂
(
いわ
)
れにて、鼠は大黒神の使者なれば絵馬などにも多く鼠を
画
(
か
)
きたりとあって、
不寝
(
ねず
)
権現と書せり
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ねず(根津)の例文をもっと
(3作品)
見る
鼠色
(逆引き)
眼鏡も
髯
(
ひげ
)
もなく、
毬栗
(
いがぐり
)
頭で、黒の背広に
鼠色
(
ねず
)
のネクタイという、誠に平凡な
外貌
(
ようす
)
の山井検事が、大兵肥満で、ガッシリした、実行力に富む署長と、相対した時には、佳いコントラストを為した。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
ねず(鼠色)の例文をもっと
(3作品)
見る
不寢
(逆引き)
その上、燈明は
點
(
つ
)
けたまゝ、二人の小僧が、
不寢
(
ねず
)
の番をして見張つて居りました。
銭形平次捕物控:274 贋金
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ねず(不寢)の例文をもっと
(2作品)
見る
念珠
(逆引き)
磐城の連山の雲霧の
彼方
(
かなた
)
に、安達ヶ原がある、
陸奥
(
みちのく
)
のしのぶもじずりがある、白河の関がある、北海の波に近く
念珠
(
ねず
)
ヶ
関
(
せき
)
もなければならぬ。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ねず(念珠)の例文をもっと
(1作品)
見る
檜
(逆引き)
その雪峰の前を通りだんだん進んで谷間に降りますとその谷間の岩の間にもまた
檜
(
ねず
)
の古木が生えて居りますがその
檜
(
樹
)
は実に美しいです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ねず(檜)の例文をもっと
(1作品)
見る
𣜌
(逆引き)
檜木
(
ひのき
)
、
椹
(
さはら
)
、
明檜
(
あすひ
)
、
槇
(
まき
)
、
𣜌
(
ねず
)
——それを
木曾
(
きそ
)
の
方
(
はう
)
では
五木
(
ごぼく
)
といひまして、さういふ
木
(
き
)
の
生
(
は
)
えた
森
(
もり
)
や
林
(
はやし
)
があの
深
(
ふか
)
い
谷間
(
たにあひ
)
に
茂
(
しげ
)
つて
居
(
ゐ
)
るのです。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ねず(𣜌)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ねずみ
ねづ
おじゆず
こんたす
こんたつ
じゅず
じゆず
ずず
ねずこ
ねんじゆ