菊模様皿山奇談きくもようさらやまきだん
序 大奸は忠に似て大智は愚なるが如しと宜なり。此書は三遊亭圓朝子が演述に係る人情話を筆記せるものとは雖も、其の原を美作国久米郡南条村に有名なる皿山の故事に起して、松蔭大藏が忠に似たる大奸と遠山權六が愚 …
作品に特徴的な語句
覿面てきめん 気儘きまゝ 輿入こしい 喉笛のどぶえ 日数ひかず 布子ぬのこ 揉手もみで 未練みれん 従弟えとこ 是等これら 秩父ちゝぶ 戦争いくさ 野良のら 掻巻けえまき のか 薄縁うすべり 人非人にんぴにん 吾妻橋あずまばし 布団ふとん 本郷ほんごう はく 不束ふつゝか 芙蓉ふよう 馬子まご 手蔓てづる 本意ほんい 請合うけあ 胡乱うろん むじな 偏頗かたおとし 半纒はんてん 家来けれえ おり 御法度ごはっと 追分おいわけ 大騒おおさわぎ 無沙汰むさた わん 脊中せなか 不躾ぶしつけ 白髪頭しらがあたま 致方いたしかた 頑是がんぜ 一筋ひとすじ 目深めぶか 緋鯉ひごい 言下ごんか 退治たいじ しきみ 威丈高いたけだか 屍体したい 癇癖かんしゃく 一叢ひとむら 気振けぶり はた 讒訴ざんそ 猿臂えんぴ 詮方せんかた 凛々りゝ 愚昧ぐまい 本文ほんもん 狼藉者ろうぜきもの 二間ふたま 諫言かんげん たね 一廉ひとかど 五日いつか 公方くぼう 剃髪ていはつ 沓掛くつがけ 無慚むざん 名告なの 両人ふたり 悔悟かいご 根太ねぶと 尾籠びろう 所望のぞみ 宝物たからもの 此度こんど 今生こんじょう 小用こよう 突当つきあた 高祖頭巾こそずきん 猥褻わいせつ 碓氷うすい 香炉こうろ 花活はないけ 紛失ふんじつ 行脚あんぎゃ 夜陰やいん 峨々がゞ 歯噛はがみ 神仏かみほとけ 藍微塵あいみじん 逆手さかて 真平まっぴら 赤蜻蛉あかとんぼ 取做とりな 用意たしなみ