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槇
ふりがな文庫
“槇”の読み方と例文
新字:
槙
読み方
割合
まき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まき
(逆引き)
檜木
(
ひのき
)
、
椹
(
さはら
)
、
明檜
(
あすひ
)
、
槇
(
まき
)
、
𣜌
(
ねず
)
——それを
木曾
(
きそ
)
の
方
(
はう
)
では
五木
(
ごぼく
)
といひまして、さういふ
木
(
き
)
の
生
(
は
)
えた
森
(
もり
)
や
林
(
はやし
)
があの
深
(
ふか
)
い
谷間
(
たにあひ
)
に
茂
(
しげ
)
つて
居
(
ゐ
)
るのです。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
広巳は離屋の前を通って広場へ出た。そこに梅の木があり
槇
(
まき
)
の木などがあって、その枝には
物干竿
(
ものほしざお
)
をわたして洗濯物をかけてあった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
喜六君はズック
靴
(
ぐつ
)
をぬいで、畠の
垣根
(
かきね
)
になっている
槇
(
まき
)
の根方にかくし、いたちのようにすばやく、池の方へのぼってゆきました。
草
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
槇(まき)の例文をもっと
(37作品)
見る
槇
部首:⽊
14画
“槇”を含む語句
高野槇
槇町
槇尾
槇子
槇屏
槇島五郎兵衛
槇有恒
槇本坊詮応
槇本楠郎
槇田
槇子姉妹
槇肌
槇葉
槇野聖賢
沼間槇子
白槇
這栢槇
上槇
“槇”のふりがなが多い著者
下村湖人
高山樗牛
木暮理太郎
槙本楠郎
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山本周五郎
国枝史郎
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
北原白秋