“槇本坊詮応”の読み方と例文
新字:槙本坊詮応
読み方割合
まきもとばうせんおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錦橋初代池田瑞仙は、系図諸本及書上かきあげに拠るに、寛保二年壬戌にちゝを喪つた。書上は此を「八歳」の時だとしてゐる。実は七歳である。此より錦橋は槇本坊詮応まきもとばうせんおうに就いて痘科とうくわを学んだ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)