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本因坊
ふりがな文庫
“本因坊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんいんばう
50.0%
ほんいんぼう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんいんばう
(逆引き)
四世
本因坊
(
ほんいんばう
)
の名人
道策
(
だうさく
)
が、日本の
圍碁
(
ゐご
)
を黄金時代に
導
(
みちび
)
き、町方にも
專
(
もつぱ
)
ら碁が行はれた頃、丁度今日の
麻雀
(
マージヤン
)
などのやうに一時に流行を
極
(
きは
)
めた時分です。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はじめ
二目
(
にもく
)
三目
(
さんもく
)
より、
本因坊
(
ほんいんばう
)
膏汗
(
あぶらあせ
)
を
流
(
なが
)
し、
額
(
ひたひ
)
に
湯煙
(
ゆけむり
)
を
立
(
た
)
てながら、
得
(
え
)
たる
祕法
(
ひはふ
)
を
試
(
こゝろ
)
むるに、
僅少
(
わづかに
)
十餘子
(
じふよし
)
を
盤
(
ばん
)
に
布
(
し
)
くや、
忽
(
たちま
)
ち
敗
(
ま
)
けたり。
即
(
すなは
)
ち
踞
(
ひざまづ
)
いて
教
(
をしへ
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
本因坊(ほんいんばう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほんいんぼう
(逆引き)
四世
本因坊
(
ほんいんぼう
)
の名人
道策
(
どうさく
)
が、日本の囲碁を黄金時代に導き、町方にももっぱら碁が行われた頃、ちょうど今日の
麻雀
(
マージャン
)
などのように一時は流行を極めた時分です。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「禅坊主の碁にはこんな法はないかも知れないが、
本因坊
(
ほんいんぼう
)
の流儀じゃ、あるんだから仕方がないさ」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
本因坊(ほんいんぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“本因坊”の解説
本因坊(ほんいんぼう)
江戸時代、安井家・井上家・林家と並ぶ囲碁の家元四家のうちの一つ(→後述の「本因坊家」を参照)。
昭和になって創設された、囲碁の棋戦の一つである本因坊戦に優勝した棋士に贈られるタイトル(→後述の「本因坊戦」を参照)。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
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弥陀正因本願
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野村胡堂