“本郷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんごう84.3%
ほんがう14.5%
ふるさと1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先の自動車は、相当の速力で菊屋橋を過ぎ車坂くるまざかに現れ更に前進して上野広小路うえのひろこうじの角を右にカーブして、本郷ほんごう方面に疾走して行きました。
陳情書 (新字新仮名) / 西尾正(著)
るのがうまいとしたから、ちることもよくちた。本郷ほんがう菊坂きくざか途中とちう徐々やは/\よこちたがてら生垣いけがき引掛ひつかゝつた、怪我けがなし。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
山上憶良やまのうえのおくら大唐もろこしにいたとき、本郷ふるさと(日本)を憶って作った歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)