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本郷座
ふりがな文庫
“本郷座”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんごうざ
80.0%
ほんがうざ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんごうざ
(逆引き)
いつか
本郷座
(
ほんごうざ
)
へ出た連中であるが、こうして日のかんかん照りつける甲板に、だらしのない浴衣がけで、集っているのを見ると、はなはだ、ふるわない。
出帆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
小
(
ちい
)
さな草屋のぬれ
縁
(
えん
)
に立って、
田圃
(
たんぼ
)
を見渡す時、彼は
本郷座
(
ほんごうざ
)
の舞台から桟敷や土間を見渡す様な気がして、ふッと
噴
(
ふ
)
き出す事さえもあった。彼は一時片時も吾を忘れ得なかった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
本郷座(ほんごうざ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほんがうざ
(逆引き)
揚場
(
あがりば
)
の
奧方
(
おくがた
)
は、
最
(
も
)
う
小兒
(
こども
)
の
方
(
はう
)
は
安心
(
あんしん
)
なり。
待
(
まち
)
くたびれた、と
云
(
い
)
ふ
風
(
ふう
)
で、
例
(
れい
)
の
襟
(
えり
)
を
引張
(
ひつぱ
)
りながら、
白
(
しろ
)
いのを
又
(
また
)
出
(
だ
)
して、と
姿見
(
すがたみ
)
を
見
(
み
)
た
目
(
め
)
を
外
(
そ
)
らして、
傍
(
かたはら
)
に
貼
(
は
)
つた、
本郷座
(
ほんがうざ
)
の
辻番附
(
つじばんづけ
)
。
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
本郷座(ほんがうざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“本郷座”の解説
本郷座(ほんごうざ)は、現在の東京都文京区本郷3丁目に、明治初期から戦前昭和まであった劇場。はじめ奥田座(おくだざ)、次いで春木座(はるきざ)といった。廻り舞台や花道のある大劇場であり、様々な芸能の画期となる公演を開いた点で歴史に残る。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“本郷”で始まる語句
本郷
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“本郷座”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
泉鏡太郎
長谷川時雨
永井荷風
泉鏡花
芥川竜之介