“ほんいんぼう”の漢字の書き方と例文
語句割合
本因坊100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四世本因坊ほんいんぼうの名人道策どうさくが、日本の囲碁を黄金時代に導き、町方にももっぱら碁が行われた頃、ちょうど今日の麻雀マージャンなどのように一時は流行を極めた時分です。
「禅坊主の碁にはこんな法はないかも知れないが、本因坊ほんいんぼうの流儀じゃ、あるんだから仕方がないさ」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)