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本因坊
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ほんいんばう
四世
本因坊の名人
道策が、日本の
圍碁を黄金時代に
導き、町方にも
專ら碁が行はれた頃、丁度今日の
麻雀などのやうに一時に流行を
極めた時分です。
はじめ
二目三目より、
本因坊膏汗を
流し、
額に
湯煙を
立てながら、
得たる
祕法を
試むるに、
僅少十餘子を
盤に
布くや、
忽ち
敗けたり。
即ち
踞いて
教を
乞ふ。
“本因坊”の解説
本因坊(ほんいんぼう)
江戸時代、安井家・井上家・林家と並ぶ囲碁の家元四家のうちの一つ(→後述の「本因坊家」を参照)。
昭和になって創設された、囲碁の棋戦の一つである本因坊戦に優勝した棋士に贈られるタイトル(→後述の「本因坊戦」を参照)。
(出典:Wikipedia)