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本意
ふりがな文庫
“本意”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほい
81.0%
ほんい
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほい
(逆引き)
お登和嬢
窃
(
ひそか
)
に兄の袖を
惹
(
ひ
)
き「そうすると大原さんは二、三日内に御出発なさるようになりましょうか」と今更別るるを
本意
(
ほい
)
なく思う。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「これだけいうても理不尽に、拙者に斬りかかるとならば、えんりょはいたさぬ。斬るぞ!
本意
(
ほい
)
ではなけれども、拙者も斬るぞ!」
亡霊怪猫屋敷
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
本意(ほい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほんい
(逆引き)
斯
(
かか
)
る始末となって
多勢
(
たぜい
)
に
取巻
(
とりまか
)
れては、
到底
(
とても
)
本意
(
ほんい
)
を遂げることは
覚束
(
おぼつか
)
ない。一旦はここを逃げ去って、二度の復讐を計る方が無事である。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
當
(
まさ
)
に
秋霜
(
しうさう
)
となるとも
檻羊
(
かんやう
)
となる勿れと此言や
男子
(
だんし
)
たる者の
本意
(
ほんい
)
と思ふは
却
(
かへつ
)
て其方向を
誤
(
あやま
)
るの
基
(
もと
)
にして
性
(
せい
)
は善なる
孩兒
(
がいじ
)
も生立に
隨
(
したが
)
ひ其質を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
本意(ほんい)の例文をもっと
(12作品)
見る
“本意”の意味
《名詞》
本意(ほんい)
もとからの心や意思。真意。
本義。
(出典:Wiktionary)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“本意”で始まる語句
本意無
検索の候補
不本意
背本意
本意無
意富本杼
本願正意
“本意”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
壺井栄
徳冨蘆花
中勘助
中里介山
三遊亭円朝
橘外男
二葉亭四迷
幸田露伴
泉鏡花