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秋霜
ふりがな文庫
“秋霜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうそう
76.5%
あきしも
5.9%
しうさう
5.9%
アキノシモ
5.9%
シュウソウ
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうそう
(逆引き)
剣という
秋霜
(
しゅうそう
)
の気が、その人の全部かのように
荊々
(
とげとげ
)
しく思われて来たが、彼の
仮名文字
(
かなもじ
)
をようく見つめているとわかる。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秋霜(しゅうそう)の例文をもっと
(13作品)
見る
あきしも
(逆引き)
秋霜
(
あきしも
)
の
下
(
お
)
りた山国のあさは、
都
(
みやこ
)
の冬よりはまだ
寒
(
さむ
)
い。白い
息
(
いき
)
が人の
鼻
(
はな
)
さきに
凍
(
こお
)
りそうだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秋霜(あきしも)の例文をもっと
(1作品)
見る
しうさう
(逆引き)
當
(
まさ
)
に
秋霜
(
しうさう
)
となるとも
檻羊
(
かんやう
)
となる勿れと此言や
男子
(
だんし
)
たる者の
本意
(
ほんい
)
と思ふは
却
(
かへつ
)
て其方向を
誤
(
あやま
)
るの
基
(
もと
)
にして
性
(
せい
)
は善なる
孩兒
(
がいじ
)
も生立に
隨
(
したが
)
ひ其質を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
秋霜(しうさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
アキノシモ
(逆引き)
抜
(
ヌク
)
からに、身をさむくする
秋霜
(
アキノシモ
)
。こゝろにしみて、うれしかりけり
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
秋霜(アキノシモ)の例文をもっと
(1作品)
見る
シュウソウ
(逆引き)
にも関わらず、いかに彼が努めて——春風人ニ接シ、
秋霜
(
シュウソウ
)
己レヲ持ス——の態を心がけても、その大きな黒瞳をもった
瞼
(
まぶた
)
は、涙というものに濡れた例しを知らないかのように見える。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秋霜(シュウソウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“秋霜”の意味
《名詞》
秋霜 (しゅうそう、あきしも)
秋の霜。
(比喩)白髪。
(比喩)厳しい刑罰、近寄りがたい威厳、堅い意志などのたとえ。
(比喩)刀剣。鋭く光り切れ味のよい刀剣。
(出典:Wiktionary)
秋
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
霜
常用漢字
中学
部首:⾬
17画
“秋霜”で始まる語句
秋霜烈日
秋霜凛烈
秋霜凜冽
検索の候補
秋霜烈日
秋霜凛烈
秋霜凜冽
“秋霜”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
正岡子規
折口信夫