“シュウソウ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:しゅうそう
語句割合
秋霜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にも関わらず、いかに彼が努めて——春風人ニ接シ、秋霜シュウソウ己レヲ持ス——の態を心がけても、その大きな黒瞳をもったまぶたは、涙というものに濡れた例しを知らないかのように見える。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)