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『亡霊怪猫屋敷』
ふりがな文庫
『
亡霊怪猫屋敷
(
ぼうれいかいびょうやしき
)
』
この物語は、昨年の秋の末、九州のごく西のはずれの大村という城下町の、その侍小路のふるい屋敷町におこったできごとです。 だいたいこのあたりは、そのむかし、おもだった藩士たちの屋敷跡で、むかしは裃に両刀をたばさんだ、登城すがたの侍たちの往来でに …
著者
橘外男
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「少女の友」1951(昭和26)年8月~1952(昭和27)5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3時間33分(500文字/分)
朗読目安時間
約5時間55分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
苛
(
じ
)
殺
(
あや
)
字
(
あざ
)
申
(
さる
)
素
(
そ
)
解
(
げ
)
仲間
(
ちゅうげん
)
嗣子
(
あととり
)
妥女
(
やすめ
)
姐
(
あね
)
子
(
ね
)
性来
(
せいらい
)
抜刀
(
ばっとう
)
髑髏
(
しゃれこうべ
)
一閃
(
いっせん
)
丈余
(
じょうよ
)
下男
(
げなん
)
不埓
(
ふらち
)
不愍
(
ふびん
)
丑
(
うし
)
亥
(
い
)
人魂
(
ひとだま
)
仇
(
あだ
)
伜
(
せがれ
)
位牌
(
いはい
)
体
(
てい
)
侘
(
わび
)
供侍
(
ともざむらい
)
兇暴
(
きょうぼう
)
円窓
(
まるまど
)
出奔
(
しゅっぽん
)
刹那
(
せつな
)
前肢
(
まえあし
)
剣呑
(
けんのん
)
劫
(
こう
)
卑怯
(
ひきょう
)
単衣
(
ひとえ
)
厩
(
うまや
)
厩番
(
うまやばん
)
口上
(
こうじょう
)
叱咤
(
しった
)
呆然
(
ぼうぜん
)
大仰
(
おおぎょう
)
嬶
(
かかあ
)
定紋
(
じょうもん
)
寄人
(
よりゅうど
)
小径
(
こみち
)
小童
(
こわっぱ
)
小鬢
(
こびん
)
嶮岨
(
けんそ
)
干乾
(
ひから
)
年端
(
としは
)
形相
(
ぎょうそう
)
微恙
(
びよう
)
怜悧
(
れいり
)
恨
(
うら
)
悧巧
(
りこう
)
愕然
(
がくぜん
)
態
(
てい
)
慮外
(
りょがい
)
懐剣
(
かいけん
)
成敗
(
せいばい
)
手燭
(
てしょく
)
投首
(
なげくび
)
押
(
お
)
早岐
(
はいき
)
時雨
(
しぐれ
)
曲者
(
くせもの
)
有体
(
ありてい
)
朋輩
(
ほうばい
)
本意
(
ほい
)
柄物
(
えもの
)
柄頭
(
つかがしら
)
母御
(
ははご
)
母者
(
ははじゃ
)
母衣
(
ほろ
)
深傷
(
ふかで
)
灯明
(
とうみょう
)
煉
(
ね
)
熟
(
う
)
狐狸
(
こり
)
狭霧
(
さぎり
)
狼藉
(
ろうぜき
)
田圃
(
たんぼ
)
疵
(
きず
)
疵口
(
きずぐち
)
瘠
(
や
)
癇癖
(
かんぺき
)
癇癪
(
かんしゃく
)
白蝋
(
はくろう
)
白髯
(
はくぜん
)
眉間
(
みけん
)
眷属
(
けんぞく
)
祟
(
たた
)
竹籔
(
たけやぶ
)
築山
(
つきやま
)
納戸
(
なんど
)
紗
(
しゃ
)
絽
(
ろ
)
罨法
(
あんぽう
)