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前肢
ふりがな文庫
“前肢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえあし
73.3%
まへあし
16.7%
ぜんし
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえあし
(逆引き)
左の
前肢
(
まえあし
)
を出すときには、左の肩肉がくりくりと動くし、次には右の肩肉がくりくりと動く。脇見などは殆んどしない、なにもかもわかっているのだ。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
前肢(まえあし)の例文をもっと
(22作品)
見る
まへあし
(逆引き)
仔牛は
云
(
い
)
はれた通りまづ
前肢
(
まへあし
)
を折って生え出したばかりの角を大事にくぐしそれから後肢をちゞめて首尾よく柵を抜けました。二人は林の方へ行きました。
黒ぶだう
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
前肢(まへあし)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぜんし
(逆引き)
そして、武松の顔の辺で、ゴロ、と
喉
(
のど
)
を鳴らし、
前肢
(
ぜんし
)
を突っ張ったせつな、今にも何かの行動に出そうな
爪牙
(
そうが
)
の姿勢をピクと見せた。けれど、虎はそれにも出なかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前肢(ぜんし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“前肢”の意味
《名詞》
足が四本ある動物の、頭に近いほうの二本の足。まえあし。
昆虫の、頭に近い二本の肢。
(出典:Wiktionary)
“前肢”の解説
前肢(ぜんし、forelimb, fore-leg)とは、
昆虫の前胸についている脚のこと。
脊椎動物の有対肢のうち前のほうのもの(頭部寄りのもの)。
(出典:Wikipedia)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
肢
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
動物学に関する用語
鱗
赤肉
触角
腐肉
脱皮
糞
歯列
家畜
孵化
妊娠
奇形
咀嚼
剥製
体腔
体内
...
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前肢”のふりがなが多い著者
火野葦平
橘外男
ライネル・マリア・リルケ
槙本楠郎
小栗虫太郎
北原白秋
林不忘
中島敦
宮沢賢治
谷崎潤一郎