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『季節のない街』
ふりがな文庫
『
季節のない街
(
きせつのないまち
)
』
その「街」へゆくのに一本の市電があった。ほかにも道は幾つかあるのだが、市電は一本しか通じていないし、それはレールもなく架線もなく、また車躰さえもないし、乗務員も運転手一人しかいないから、客は乗るわけにはいかないのであった。要するにその市電は …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「朝日新聞 夕刊」1962(昭和37)年4月1日~10月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6時間45分(500文字/分)
朗読目安時間
約11時間15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
際
(
きり
)
杖
(
づえ
)
博奕
(
ばくちう
)
拵
(
ごしら
)
羞
(
はにか
)
空
(
あ
)
唆
(
け
)
蒼
(
さお
)
苛
(
いら
)
塵芥
(
じんかい
)
喰
(
た
)
喧嘩
(
げんか
)
唆
(
そそのか
)
相
(
あい
)
面
(
めん
)
鼻環
(
はなわ
)
庇
(
ひさし
)
店
(
たな
)
蒼白
(
そうはく
)
良
(
よ
)
対蹠
(
たいせき
)
蜂
(
ばち
)
膳立
(
ぜんだ
)
手焙
(
てあぶ
)
大腿
(
だいたい
)
抽出
(
ひきだ
)
捉
(
つか
)
捲
(
まく
)
掠
(
さら
)
擦
(
こす
)
緊
(
しま
)
躾
(
しつ
)
唖者
(
あしゃ
)
昏
(
く
)
呻
(
うな
)
暢
(
のん
)
板葺
(
いたぶ
)
框
(
がまち
)
鈎
(
はり
)
破
(
わ
)
矢
(
し
)
黄昏
(
たそが
)
頓着
(
とんちゃく
)
頭蓋
(
ずがい
)
両股
(
りょうまた
)
労
(
いたわ
)
剥
(
む
)
乾
(
ほ
)
疋
(
ひき
)
溜
(
た
)
漉
(
す
)
饒舌
(
じょうぜつ
)
総檜
(
そうひのき
)
片肱
(
かたひじ
)
莨入
(
たばこいれ
)
溢
(
あふ
)
茱萸
(
ぐみ
)
苛立
(
いらだ
)
牙
(
きば
)
芹
(
せり
)
芯
(
しん
)
良人
(
おっと
)
狼火
(
のろし
)
舐
(
な
)
狼狽
(
ろうばい
)
舌鋒
(
ぜっぽう
)
臍
(
へそ
)
猫鍋
(
ねこなべ
)
膳
(
ぜん
)
膝
(
ひざ
)
膏
(
あぶら
)
腰椎
(
ようつい
)
腫瘍
(
しゅよう
)
腫物
(
はれもの
)
玉葱
(
たまねぎ
)
瓢箪
(
ひょうたん
)
腑
(
ふ
)
脛
(
すね
)
界隈
(
かいわい
)
畏敬
(
いけい
)
肴
(
さかな
)
肱
(
ひじ
)
股引
(
ももひき
)
股
(
また
)
肚
(
はら
)
病臥
(
びょうが
)
肋膜
(
ろくまく
)
肉瘤
(
こぶ
)
痒
(
かゆ
)
耽
(
ふけ
)
羨望
(
せんぼう
)
羨
(
うらや
)
痕
(
あと
)
罵
(
ののし
)
稼
(
かせ
)
穿
(
は
)
空罐
(
あきかん
)
盃
(
さかずき
)
稲荷
(
いなり
)
相槌
(
あいづち
)