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罐詰
ふりがな文庫
“罐詰”のいろいろな読み方と例文
新字:
缶詰
読み方
割合
かんづめ
85.7%
くわんづめ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんづめ
(逆引き)
教訓を、
罐詰
(
かんづめ
)
にしないで
生
(
なま
)
のままに身につけること、そうだ、そうだ、と悟浄は今一遍、
拝
(
はい
)
をしてから、うやうやしく立去った。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
藁
(
わら
)
の上に毛布で寝る寝台を見、牛肉の
罐詰
(
かんづめ
)
が日清戦役のときからの貯蔵品であることを認めて、これは造兵機構の驚異であり
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
罐詰(かんづめ)の例文をもっと
(24作品)
見る
くわんづめ
(逆引き)
もの
凄
(
すご
)
いと
言
(
い
)
つては、
濱野
(
はまの
)
さんが、
家内
(
かない
)
と
一所
(
いつしよ
)
に
何
(
なに
)
か
罐詰
(
くわんづめ
)
のものでもあるまいかと、
四谷通
(
よつやどほり
)
へ
夜
(
よ
)
に
入
(
はひ
)
つて
出向
(
でむ
)
いた
時
(
とき
)
だつた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
帰宅後、電燈の点じ難く、食糧の乏しきを告げんことを惧れ、
蝋燭
(
らふそく
)
米穀
(
べいこく
)
蔬菜
(
そさい
)
罐詰
(
くわんづめ
)
の類を買ひ集めしむ。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
罐詰(くわんづめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
罐
部首:⽸
23画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
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