“罐詰工場”の読み方と例文
読み方割合
キャナリー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれがはじめてモオリーに逢ったのは、アラスカのクエンスローにあるベーリング会社の罐詰工場キャナリーへ契約の鮭殺しアラスカボーイズを運んで行くドーソン号の最下船ダンセラーだった。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「私とアメリカの契約ギャランテーは、とても罐詰工場キャナリーのようなものではない。前金アドバアンスもないし、それにシイズンは長いです」
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)