“羞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
22.1%
はず15.7%
はずか14.4%
はじ11.4%
はにか10.0%
はに8.4%
はづ5.4%
はづか4.7%
はぢ3.7%
はじら1.3%
はじらい0.7%
0.3%
0.3%
はじらひ0.3%
はずかし0.3%
はぢろ0.3%
はつか0.3%
はにかみ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ハリスは又その言葉に「ゴルキイの未だに百姓であることはこの点に——即ち百姓育ちをぢる点に露はれてゐる」と註してゐる。
覚メタケレドモ事ノ意外ニ驚キレ、アマリニカシイ恰好ヲシテイルノデ、寝タフリヲシテ通ソウトシテイルノダ。僕ハソウ思ッタ。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
そんな恰好をしているところを見られて一人でしがっている私を、しかし何とも思わないように、只なつかしそうに見上げながら
幼年時代 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
自分の為にこんな騒ぎまで起ったかと思うと、口ではさかしく応対しても、さすがにらわないではいられなかったのだ。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
絶えいるやうなみをふくんだ愛のしるしをみせてくれた、あの感動を、なぜ忘れてゐたのか、自分でも不思議なくらゐであつた。
山形屋の青春 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
停年教授はと見ていると、彼は見掛によらぬかみやと見えて、立つて何だか謝辞らしいことを述べたが、口籠ってよく分らなかった。
或教授の退職の辞 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)
その時T—が、いつもの、私を信じ切つてゐるやうな少しかしいやうな様子をして部屋の入口に現はれた。そしてつかつかとへ寄つて来た。
和解 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
やつと小学校へはひつた僕はすぐに「十郎が兄さんですよ」といひ、つてみんなに笑はれたのをしがらずにはゐられなかつた。
素描三題 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「うむ、さうだあ、そんだからつとがさ/\すんだよ」ういつておつぎの明瞭としてた。おつぎはんだ容子つた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
清々しい朝の光のなかに、いを含んで見上げる顔は、沖田源左衛門の娘小房であった。しかも……意外なことには眉をり歯を染めている。
おもかげ抄 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
復一はさすがに云いんだ。すると真佐子は漂渺とした白い顔に少しをふくんで、両袖を掻き合しながら云った。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
鶴はその後二分ほどの間、いかにも楽し気に唄いつづけていたが、やがて気がしたようにフッと歌をやめてしまった。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
衆目の指すところ彼は非の打ちどころのない人間で、あるとしても弱点は二つしかない。一つは妙に自分の親切にれて、酷薄粗暴の風を装うこと。
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そのを含める姿はの如くなりき。男は其名を呼び、女は紛※を振りたり。花束の雨はそのの上に降れり。幕再び下りしに、呼ぶ聲いよ/\しかりき。
戯作者といふ低さの自覚によつて、思想性まで低められ卑しめられめられるが如くに考へるのであらう。
大阪の反逆 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
春の虹ねりのくけ紐たぐりますのかをりよ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
おときは妙にむすめらしくを含んだ表情をして、心持顏を赤くしながら
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)