“含羞草”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
おじぎさう33.3%
ねむりぐさ33.3%
はにかみさう16.7%
ミモザ16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“含羞草”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓12.5%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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この女は云はば含羞草おじぎさうである。
〔出典〕あばばばば(新字旧仮名)/芥川竜之介(著)
阿迦佗樹が感覺があるの、フライトラツプが自ら食物を取るの、含羞草おじぎさうが感情的に動くの、或植物は漸々おひ/\に自己の所在地を變更して、歩行するが如き觀をなすのと云つたところで、それは物理生理の然らしむるので、心理の然らしむるのでは無いやうである。
〔出典〕努力論(旧字旧仮名)/幸田露伴(著)
わが少壯の心は、かの含羞草ねむりぐさといふものゝ葉と同じくしぼみ卷きて、さきに一たび死の境界に臨みてよりこのかた、死の天使の接吻の痕は、猶明かに我額の上に存せり。
〔出典〕即興詩人(旧字旧仮名)/ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
汝もし石ならば、磁石たれ。汝もし草ならば、含羞草ねむりぐさたれ。汝もし人ならば、愛であれ。
わがゆけば男のにほひちかよると含羞草はにかみさうの葉を閉づるかも
〔出典〕桐の花(新字旧仮名)/北原白秋(著)
満寿子説によると、将軍だの参謀だのという連中は、〈自分ではそうと気がつかずに、深いところで自信のなさの劣等感に悩んでいるかよわい一本の含羞草ミモザにすぎない〉ので
〔出典〕だいこん(新字新仮名)/久生十蘭(著)