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含羞草
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ねむりぐさ
ふりがな文庫
“
含羞草
(
ねむりぐさ
)” の例文
菊のちぢれた花と薔薇の房とが重なり合い、
含羞草
(
ねむりぐさ
)
は、その
黄金
(
こがね
)
色の花粉を
菫
(
すみれ
)
の束の上に散らしていた。
碧眼
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
わが少壯の心は、かの
含羞草
(
ねむりぐさ
)
といふものゝ葉と同じく
萎
(
しぼ
)
み卷きて、
曩
(
さき
)
に一たび死の境界に臨みてよりこのかた、死の天使の接吻の痕は、猶明かに我額の上に存せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
汝もし草ならば、
含羞草
(
ねむりぐさ
)
たれ。汝もし人ならば、愛であれ。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
含
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“含羞”で始まる語句
含羞
含羞性
含羞旋風