トップ
>
曩
ふりがな文庫
“曩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さき
92.3%
さ
4.6%
ここ
1.5%
その
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さき
(逆引き)
「
茂
(
もつ
)
ちやんだつて
屹度
(
きつと
)
何とかしてくれるに違ひない。」と私は
曩
(
さき
)
に久しぶりで佐賀へ青服を着て帰つて来た友達をも頼みにしてゐた。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
曩(さき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さ
(逆引き)
曩
(
さ
)
きに
奇貨
(
きか
)
とし重んじたる
彼
(
か
)
の敵国の人物を
目
(
もく
)
して
不臣不忠
(
ふしんふちゅう
)
と
唱
(
とな
)
え、これを
擯斥
(
ひんせき
)
して近づけざるのみか、時としては
殺戮
(
さつりく
)
することさえ
少
(
すく
)
なからず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
曩(さ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ここ
(逆引き)
曩
(
ここ
)
に大正三年独逸は仏国との開戦を決意するや否や、
白耳義
(
ベルギー
)
の永久局外中立を保障する条約の規定を無視して咄嗟の間に白耳義国内に侵入し、それより第一次世界大戦の幕は明けたのでありますが
新憲法に関する演説草稿
(新字新仮名)
/
幣原喜重郎
(著)
曩(ここ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
その
(逆引き)
吾
(
われ
)
、
毛虫
(
けむし
)
たりし時、
醜
(
みにく
)
かりき。吾、
蝶
(
てふ
)
となりて
舞
(
ま
)
へば
人
(
ひと
)
美
(
うつく
)
しと
讃
(
ほ
)
む。人の美しと云ふ吾は、
曩
(
その
)
昔
(
かみ
)
の醜かりし毛虫ぞや。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
曩(その)の例文をもっと
(1作品)
見る
曩
漢検1級
部首:⽇
21画
“曩”を含む語句
曩日
曩昔
倶曩吨
曩彦
曩拏波里迦
曩時
曩祖
曩者
曩謨婆誐嚩帝嚩囉駄囉
波里倶娑曩吨
阿吨曩吨
阿咜曩胝
“曩”のふりがなが多い著者
三島霜川
堺利彦
内村鑑三
徳冨蘆花
北村透谷
清水紫琴
高浜虚子
西田幾多郎
牧野富太郎
北原白秋