“殺戮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さつりく97.5%
たたかひ0.8%
ほふり0.8%
サツリク0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恥を知らない太陽の光は、再び薔薇に返って来た真昼の寂寞せきばくを切り開いて、この殺戮さつりくと掠奪とに勝ち誇っている蜘蛛の姿を照らした。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
いまぞ殺戮たたかひをはる時 宗治
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)
我すなはち彼に、アルビアをあけ色採いろどりし敗滅ほろびと大いなる殺戮ほふりとはかかる祈りを我等の神宮みやにさゝげしむ 八五—八七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
判官兼隆ヲ殺戮サツリクシ、放火焼失シ終ンヌ。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)