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鏖
ふりがな文庫
“鏖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みなごろし
81.3%
みなごろ
12.5%
みなご
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みなごろし
(逆引き)
伜幸吉には何の罪も無之、
飽
(
あく
)
までも成瀬屋を
怨
(
うら
)
むは此冠兵衞に候。その證據として近々一家を
鏖
(
みなごろし
)
に仕る可く隨分要心堅固に
被遊可
(
あそばさるべ
)
く候 頓首
銭形平次捕物控:150 槍の折れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鏖(みなごろし)の例文をもっと
(13作品)
見る
みなごろ
(逆引き)
祠官
蜂起
(
ほうき
)
して王に訴え、国中の豕を全滅せよと請うたのでその通りの勅令が出た。そこで黒人数千、刀を抜き棒を振って豕を
鏖
(
みなごろ
)
しにせんといきまき、豕の飼い主また武装して豕の無罪を主張した。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鏖(みなごろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みなご
(逆引き)
遣
(
やら
)
ずに置けば今にも後藤半四郎が來るに
違
(
ちが
)
ひなし
然
(
さ
)
すれば家内中
鏖
(
みなご
)
ろしにすると云て歸られたり
劔術遣
(
けんじゆつつか
)
ひの浪人なれば
勿々
(
なか/\
)
切り
兼
(
かね
)
は致すまじ又お秀ばかり女にてはなし私しが
外
(
ほか
)
に
美
(
うつく
)
しい女を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
鏖(みなご)の例文をもっと
(1作品)
見る
鏖
漢検1級
部首:⾦
19画
“鏖”の関連語
殺戮
“鏖”を含む語句
鏖殺
鏖殺的
“鏖”のふりがなが多い著者
石河幹明
徳富蘇峰
尾崎紅葉
杉山萠円
南方熊楠
作者不詳
桑原隲蔵
丘浅次郎
黒島伝治
菊池寛