“鏖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みなごろし81.3%
みなごろ12.5%
みなご6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伜幸吉には何の罪も無之、あくまでも成瀬屋をうらむは此冠兵衞に候。その證據として近々一家をみなごろしに仕る可く隨分要心堅固に被遊可あそばさるべく候 頓首
祠官蜂起ほうきして王に訴え、国中の豕を全滅せよと請うたのでその通りの勅令が出た。そこで黒人数千、刀を抜き棒を振って豕をみなごろしにせんといきまき、豕の飼い主また武装して豕の無罪を主張した。
やらずに置けば今にも後藤半四郎が來るにちがひなしすれば家内中みなごろしにすると云て歸られたり劔術遣けんじゆつつかひの浪人なれば勿々なか/\切りかねは致すまじ又お秀ばかり女にてはなし私しがほかうつくしい女を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)