“鏖殺”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おうさつ45.3%
みなごろし28.3%
みなごろ22.6%
あうさつ1.9%
ほうさつ1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鏖殺”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]17.2%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「日本人なんかそう怖くもないが、なんだかあの美人のことが気になってね、それに、ローゼン家を鏖殺おうさつしたのだからね」
警察署長 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
これはいわゆる勤王方に対する、幕府の手先としての新撰組の正面襲撃であったが、後の高台寺鏖殺おうさつは、朝幕浪士の争いとは言えない。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
城兵は、炎煙にまぎれて突出し、到る処で、寄手の軽兵のうしろへ廻り、箇々に包囲して、鏖殺みなごろしにするの策に出た。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此方こなたつよければそのぞくども鏖殺みなごろしにすること出來できるのである。
そしていよいよ今夜こそ、生不動の仕返しに、笊組の目星い奴等を、鏖殺みなごろしにしてくりょうと、いきまきながら、杯を廻している。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「その怪談が大変なんで、一と月も前から成瀬屋の一家を鏖殺みなごろしにするという蝙蝠冠兵衛の手紙が三本も来ているじゃありませんか」
○壬生屯所を囲み、焼討して新撰組を鏖殺あうさつし、京都擾乱に乗じて、長州の兵を京都に入れる。
斬裂人リッパアのジャック」は、何かのことでホワイトチャペル界隈かいわいの売春婦全部を呪い、相手選ばずその鏖殺ほうさつを企てたのだというのが、いま一般に信じられているジャックの目的である。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)