“怨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うら72.9%
うらみ19.1%
えん4.5%
ゑん1.5%
うらめ0.7%
あだ0.3%
0.3%
うらま0.1%
うらむ0.1%
0.1%
きら0.1%
ウラミ0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病女めしげな、弱った吐息を吹きかけて、力なくった鏡のように、底気味の悪い、淋しいうちに、厭らしい光りを落していた。
夜の喜び (新字新仮名) / 小川未明(著)
こちとらの大家が高い家賃を取上げてに一杯飲ます、こりゃ何もじゃねえ、いわば口塞賄賂さ、を聞くまいための猿轡だ。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
新聞の受売からグット思い上りをした女丈夫、しかも気を使ッて一飯の恩はいぬがちでも、睚眥は必ず報ずるという蚰蜒魂
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
お靜はちよいとじましたが、自分も少し出過ぎたことに氣がついたか、そのまゝもとのお勝手に、一陣の薫風を殘して姿を隱しました。
「伏姫は此形勢を。つく/″\と見給ひて。此犬誠に得度せり。るものゝ後身なりとも。既に仏果を得たらんには。」云々
「彼の国の道俗は相州の男女よりもをなしき。野中に捨てられて雪に肌をまじえ、草を摘みて命を支えたりき」
じて我ぞよりたる小柱に鬢香のこらむ其下に寝よ
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
をかめかつんや〔これ哲人の心地〕。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
一 嫉妬の心努〻すべからず。男婬乱なればべし。べからず。甚しければ其気色言葉も恐敷して、却て夫にれ見限らるゝ物なり。若し夫不義あらば我色をらげ声をにして諫べし。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
人もさはよか※なりとじて、掻いくくみて臥しぬる後、いと寒き折などに、唯単衣ばかりにて、生憎がりて……思ひ臥したるに、奥にも外にも、物うち鳴りなどしてしければ
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
ここに天皇りたまはく、「その兄をひたまへども、なほその后を愛しとおもふにえ忍へず」
巧言令色足恭シテノ人ヲ友トスルハ、丘ヅ とか、生ヲ求メテテ仁ヲ害スルナク身ヲ殺シテ以テ仁ヲ成スアリ とか、狂者ハ進ンデ取リ狷者サザル所アリ とかいうのが
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)