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私怨
ふりがな文庫
“私怨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しえん
94.4%
しゑん
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しえん
(逆引き)
「いや、いや、
私怨
(
しえん
)
ではありません。大きな公憤です。義憤です。万民の呪いと共に憂国の怒りをもって、彼を憎み止まぬ一人です」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やつらは
私怨
(
しえん
)
でわたしに復讐しようとしてるんです。それはやつらが馬鹿だものだから、ちゃんと自分で白状してますよ……さあ、ちょっとごめんなさい!
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
私怨(しえん)の例文をもっと
(17作品)
見る
しゑん
(逆引き)
卑屬
(
ひぞく
)
親の敵——例へば子の敵、弟の敵などを討つのは、武士としては
悉
(
こと/″\
)
く耻ぢたもので、どの藩もそんなものには決して助力も、便宜も與へないばかりでなく、それは
私怨
(
しゑん
)
として取扱はれ
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私怨(しゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
怨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私事
私刑
私窩子
私淑
私娼
“私怨”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
長谷川伸
井上円了
吉川英治
中島敦
福沢諭吉
江戸川乱歩
山本周五郎
野村胡堂
太宰治