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私娼
ふりがな文庫
“私娼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じごく
42.9%
ししょう
28.6%
おんな
14.3%
ししやう
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じごく
(逆引き)
今こそ
私娼
(
じごく
)
でおちぶれてはいるが、昔は吉原の
花魁
(
おいらん
)
だ、腐っても鯛、上玉だ。こいつを今夜から締めることが出来る。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
私娼(じごく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ししょう
(逆引き)
君江は同じ売笑婦でも従来の
芸娼妓
(
げいしょうぎ
)
とは全く性質を異にしたもので、西洋の都会に
蔓延
(
まんえん
)
している
私娼
(
ししょう
)
と同型のものである。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
私娼(ししょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんな
(逆引き)
嫖客の群れの往来する姿が、出入り口の
暖簾
(
のれん
)
の隙から見える。と、時々チュッチュッという
艶
(
なま
)
めかしい
私娼
(
おんな
)
の口を鳴らす音が、嫖客の駄洒落や鼻唄もまじって、二人の耳へまで届いて来た。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
私娼(おんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ししやう
(逆引き)
しかし今僕等の歩いてゐるのは
有田
(
ありた
)
ドラツグや
愛聖館
(
あいせいくわん
)
の並んだ、せせこましいなりに賑かな往来である。近頃
私娼
(
ししやう
)
の多いとか云ふのも恐らくはこの往来の裏あたりであらう。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私娼(ししやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“私娼”の意味
《名詞》
私娼(ししょう)
公的な許可を得ずに内密に売春を行う女性。
(出典:Wiktionary)
“私娼”の解説
私娼(ししょう)は、娼婦のうち公に営業の許可を与えられたに対し、公の営業許可を与えられていない者をいう。
(出典:Wikipedia)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
娼
漢検準1級
部首:⼥
11画
“私娼”で始まる語句
私娼窟
私娼保護
私娼媒介
検索の候補
私娼窟
私娼保護
私娼媒介
“私娼”のふりがなが多い著者
国枝史郎
永井荷風
芥川竜之介