“しえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シエン
語句割合
私怨53.3%
紫煙16.7%
四縁6.7%
肆宴6.7%
詩筵3.3%
私園3.3%
紫鴛3.3%
至遠3.3%
賜宴3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やつらは私怨でわたしに復讐しようとしてるんです。それはやつらが馬鹿だものだから、ちゃんと自分で白状してますよ……さあ、ちょっとごめんなさい!
だけれど、いったん鼻かけ卜斎先生が煙草の煙をすってになると、一方の鼻の穴からは尋常紫煙がはしり、一方の穴からでる煙はそッぽへ向かって噴出する。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
四縁の和合しておるのだ、幾らお前が食物が欲しい著物が欲しい、金が欲しい、斯ういう田地が欲しいと云った処が、ぴたりと息が絶えれば、何一つ持ってくことは出来やアしまい
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
宮殿内の肆宴が主だからこういう云い方になるのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
八月中秋には枕山は長谷川昆渓、鈴木松塘、関雪江、植村蘆洲、福島柳圃その他の詩友と橋場の川口屋に観月の詩筵を張った。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
それから半月あまりを過ぎて、の巻葉もすっかりがった五月の十六日、谷中の別園に再び林氏の詩筵が開かれた。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
平小次郎将門事、徒党を狩り、暴をい、故なく、官田私園に立ち入り、良民を焚害し、国倉を掠奪し、人を殺すこと無数。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
池のあたりを見廻すと、折柄春風に小波が立ち、紫鴛白鴎が楽しげに飛び交いしている。
ひときわすぐれて目立ちたる定遠鎮遠相連んで中軍を固め、経遠至遠広甲済遠は左翼、来遠靖遠超勇揚威は右翼を固む。西に当たってさらにの見ゆるは、平遠広丙鎮東鎮南及び六隻の水雷艇なり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
かずかずおそれおおい事のなかに、……さる年のはじめ、御祝賀の賜宴に臨御あらせられた主上には、御吸物の中より御箸をもって焼き豆腐を
日本婦道記:尾花川 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)