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しえん
ふりがな文庫
“しえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シエン
語句
割合
私怨
53.1%
紫煙
15.6%
四縁
6.3%
肆宴
6.3%
賜宴
6.3%
詩筵
3.1%
私園
3.1%
紫鴛
3.1%
至遠
3.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私怨
(逆引き)
やつらは
私怨
(
しえん
)
でわたしに復讐しようとしてるんです。それはやつらが馬鹿だものだから、ちゃんと自分で白状してますよ……さあ、ちょっとごめんなさい!
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
しえん(私怨)の例文をもっと
(17作品)
見る
紫煙
(逆引き)
だけれど、いったん鼻かけ
卜斎先生
(
ぼくさいせんせい
)
が煙草の煙をすって
吐
(
は
)
く
段
(
だん
)
になると、一方の鼻の穴からは
尋常
(
じんじょう
)
に
紫煙
(
しえん
)
がはしり、一方の穴からでる煙はそッぽへ向かって
噴出
(
ふんしゅつ
)
する。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しえん(紫煙)の例文をもっと
(5作品)
見る
四縁
(逆引き)
只
四縁
(
しえん
)
の和合しておるのだ、幾らお前が
食物
(
たべもの
)
が欲しい
著物
(
きもの
)
が欲しい、金が欲しい、斯ういう田地が欲しいと云った処が、ぴたりと息が絶えれば、何一つ持って
行
(
ゆ
)
くことは出来やアしまい
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しえん(四縁)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
肆宴
(逆引き)
宮殿内の
肆宴
(
しえん
)
が主だからこういう云い方になるのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
しえん(肆宴)の例文をもっと
(2作品)
見る
賜宴
(逆引き)
兄は
賜宴
(
しえん
)
からよそへまわったのだろう、九時になっても戻るようすがない、……奈尾は
蒼白
(
あおじろ
)
い顔をして、居間の小机にもたれたままじっと眼をつむっていた。
合歓木の蔭
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しえん(賜宴)の例文をもっと
(2作品)
見る
詩筵
(逆引き)
八月中秋には枕山は長谷川昆渓、鈴木松塘、関雪江、植村蘆洲、福島柳圃その他の詩友と橋場の川口屋に観月の
詩筵
(
しえん
)
を張った。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それから半月あまりを過ぎて、
蓮
(
はす
)
の巻葉もすっかり
舒
(
の
)
び
拡
(
ひろ
)
がった五月の十六日、谷中の別園に再び林氏の
詩筵
(
しえん
)
が開かれた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しえん(詩筵)の例文をもっと
(1作品)
見る
私園
(逆引き)
平小次郎将門事、徒党を狩り、暴を
奮
(
ふる
)
い、故なく、
官田
(
かんでん
)
私園
(
しえん
)
に立ち入り、良民を
焚害
(
ふんがい
)
し、国倉を掠奪し、人を殺すこと無数。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しえん(私園)の例文をもっと
(1作品)
見る
紫鴛
(逆引き)
池のあたりを見廻すと、折柄春風に小波が立ち、
紫鴛
(
しえん
)
白鴎
(
はくおう
)
が楽しげに飛び交いしている。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
しえん(紫鴛)の例文をもっと
(1作品)
見る
至遠
(逆引き)
ひときわすぐれて目立ちたる
定遠
(
ていえん
)
鎮遠
(
ちんえん
)
相連
(
あいなら
)
んで中軍を固め、
経遠
(
けいえん
)
至遠
(
しえん
)
広甲
(
こうこう
)
済遠
(
さいえん
)
は左翼、
来遠
(
らいえん
)
靖遠
(
せいえん
)
超勇
(
ちょうゆう
)
揚威
(
ようい
)
は右翼を固む。西に当たってさらに
煙
(
けぶり
)
の見ゆるは、
平遠
(
へいえん
)
広丙
(
こうへい
)
鎮東
(
ちんとう
)
鎮南
(
ちんなん
)
及び六隻の水雷艇なり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
しえん(至遠)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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けむり
シガア
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トヨノアカリ