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舒
ふりがな文庫
“舒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
の
77.8%
のば
7.4%
じょ
3.7%
のび
3.7%
ノ
3.7%
ノブ
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の
(逆引き)
これより
三留野
(
みとの
)
驛へ三里。山
舒
(
の
)
び、水
緩
(
ゆるや
)
かに、鷄犬の聲
歴落
(
れきらく
)
として雲中に聞ゆ。人家或は
溪
(
けい
)
に臨み、或は崖に架し、或は山腹に
凭
(
よ
)
る。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
舒(の)の例文をもっと
(21作品)
見る
のば
(逆引き)
前よりも亦一層
広々
(
ひろ/″\
)
と、一面の日当りになつた畠の上には、大根と冬菜とが、いかにも風土の恵みを喜ぶがやうに威勢好く其葉を
舒
(
のば
)
してゐる。
冬日の窓
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
舒(のば)の例文をもっと
(2作品)
見る
じょ
(逆引き)
久闊
(
きゅうかつ
)
を
舒
(
じょ
)
し、いろいろ話の中に、牧氏のいうには
幕末維新懐古談:46 石川光明氏と心安くなったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
舒(じょ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のび
(逆引き)
最早そこにはあの
屹立
(
そそりた
)
つた岩石もなかつた。あのすさまじい濁流もなかつた。危い崖の路もなかつた。渓は唯静かに
舒
(
のび
)
やかに流れた。
山間の旅舎
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
舒(のび)の例文をもっと
(1作品)
見る
ノ
(逆引き)
堂宇
(
ドウウ
)
ニ依ル。雌雄
容
(
カタチ
)
ヲ以テ、羽翼ヲ
舒
(
ノ
)
ベ張ル。コレ燕ノ卵ナリ。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舒(ノ)の例文をもっと
(1作品)
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ノブ
(逆引き)
明の
李時珍
(
りじちん
)
がその著『本草綱目』に「按ズルニ
陸佃
(
りくでん
)
ガ
埤雅
(
ひが
)
ニ云ク、蕉ハ葉ヲ落サズ一葉
舒
(
ノブ
)
ルトキハ則チ一葉
蕉
(
カ
)
ル、故ニ之レヲ蕉卜謂フ、俗ニ乾物ヲ謂テ巴ト為ス、巴モ亦蕉ノ意ナリ」
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
舒(ノブ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“舒(徐(春秋))”の解説
徐(じょ、紀元前20世紀頃 - 紀元前512年)は、夏代から春秋時代にかけて中国に存在した東夷諸国の一つ。徐戎や徐夷、徐方、舒とも称される。
(出典:Wikipedia)
舒
漢検1級
部首:⾆
12画
“舒”を含む語句
董仲舒
緩舒
哥舒翰
舒明
巻舒
巻々舒々
徴舒
竜舒浄土文
細舒
寛舒
舒川県
舒州
舒徐
安舒
舒林寺
舒疾
便安舒暢
“舒”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
上司小剣
南方熊楠
永井壮吉
永井荷風
蒲原有明
幸田露伴
島崎藤村
吉川英治
田山花袋