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堂宇
ふりがな文庫
“堂宇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうう
72.7%
だうう
18.2%
だうゝ
4.5%
ドウウ
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうう
(逆引き)
霊屋
(
おたまや
)
のそばにはまだ
妙解寺
(
みょうげじ
)
は出来ていぬが、向陽院という
堂宇
(
どうう
)
が立って、そこに妙解院殿の
位牌
(
いはい
)
が安置せられ、
鏡首座
(
きょうしゅざ
)
という僧が住持している。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
堂宇(どうう)の例文をもっと
(16作品)
見る
だうう
(逆引き)
この風雨の
凄
(
すさま
)
じい音の中に、この
洪水
(
こうずゐ
)
のやうになつた大破した
堂宇
(
だうう
)
の中に、本尊の
如来仏
(
によらいぶつ
)
は
寂然
(
じやくねん
)
として手を合せて立つてゐられるのである。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
堂宇(だうう)の例文をもっと
(4作品)
見る
だうゝ
(逆引き)
拙者
(
せつしや
)
は
故
(
ふるく
)
から此石とは
馴染
(
なじみ
)
なので、この石の事なら
詳細
(
くはし
)
く
知
(
しつ
)
て居るのじや、
抑
(
そもそ
)
も此石には九十二の
竅
(
あな
)
がある、其中の
巨
(
おほき
)
な
孔
(
あな
)
の中には
五
(
いつゝ
)
の
堂宇
(
だうゝ
)
がある
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
堂宇(だうゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ドウウ
(逆引き)
堂宇
(
ドウウ
)
ニ依ル。雌雄
容
(
カタチ
)
ヲ以テ、羽翼ヲ
舒
(
ノ
)
ベ張ル。コレ燕ノ卵ナリ。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堂宇(ドウウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“堂宇”の意味
《名詞》
堂宇(どうう)
お堂の軒。
堂。堂舎。仏堂。
(出典:Wiktionary)
“堂宇”の解説
堂宇(どうう)は、四方に張り出した屋根(軒)をもつ建物。
(出典:Wikipedia)
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“堂”で始まる語句
堂
堂守
堂々
堂上
堂島
堂上方
堂塔
堂宮
堂摺連
堂押
“堂宇”のふりがなが多い著者
山路愛山
石原純
小山清
吉川英治
室生犀星
佐左木俊郎
国木田独歩
泉鏡太郎
柳田国男
北原白秋