“堂押”の読み方と例文
読み方割合
だうおし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかしより此毘沙門堂に於て毎年正月三日の夜にかぎりて堂押だうおしといふ事あり、あへて祭式さいしき礼格れいかくとするにはあらねど、むかしより有来ありきたりたる神事じんじなり。
正月三日はもとより雪道なれども十里廿里より来りて此うら佐に一宿し、此堂押だうおしあふ人もあれば近村きんそんはいふもさらなり。*11
むかしより此毘沙門堂に於て毎年正月三日の夜にかぎりて堂押だうおしといふ事あり、あへて祭式さいしき礼格れいかくとするにはあらねど、むかしより有来ありきたりたる神事じんじなり。