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堂
ふりがな文庫
“堂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どう
51.0%
だう
40.8%
おく
2.0%
ざしき
2.0%
ど
2.0%
へや
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どう
(逆引き)
それから、
男
(
おとこ
)
たちが、
鐘
(
かね
)
つき
堂
(
どう
)
へ
上
(
あ
)
がって、
鐘
(
かね
)
をつくのです。やがて、
陰気
(
いんき
)
な
鐘
(
かね
)
の
音
(
ね
)
は、
遠
(
とお
)
くまで
波
(
なみ
)
を
打
(
う
)
ってひびいてゆくのでした。
娘と大きな鐘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
堂(どう)の例文をもっと
(25作品)
見る
だう
(逆引き)
廣い庭をグルリと廻ると、北から西へ伸びた、深々とした林があり、その林の中ほどに、十尺四方ほどの嚴重な
堂
(
だう
)
が建つてをります。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
堂(だう)の例文をもっと
(20作品)
見る
おく
(逆引き)
王は庚娘を
伴
(
つ
)
れて自分の家へ帰って、
堂
(
おく
)
へ入って母親に逢った。母親は王の細君が
故
(
もと
)
の女でないのを不審がった。王はいった。
庚娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
堂(おく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ざしき
(逆引き)
そして、朱塗の門を入って往くと、そこにきれいな楼閣があって、一人の
叟
(
としより
)
が
堂
(
ざしき
)
の上に坐っていたが、七八十歳になる人のようであった。
青蛙神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
堂(ざしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ど
(逆引き)
もう
休
(
や
)
めるかと思ったら最後にぽんと
後
(
うし
)
ろへ
放
(
な
)
げてその上へ
堂
(
ど
)
っさりと尻餅を突いた。「君大丈夫かい」と主人さえ
懸念
(
けねん
)
らしい顔をする。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
堂(ど)の例文をもっと
(1作品)
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へや
(逆引き)
侍女達は引込んで往ったが、間もなく数十人の侍女が
堂
(
へや
)
の中へいっぱいになるように出てきて、それが幕を張り席をこしらえはじめた。杜陽は心配そうな眼をしておずおずとそれを見ていた。
陳宝祠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
堂(へや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“堂”の意味
《名詞》
(ドウ) 神仏をまつる建物。
(ドウ) 多くの人の集まる建物。
(ドウ) 客に接したり、礼楽を行なったりする所。正殿。
(出典:Wiktionary)
“堂(
堂宇
)”の解説
堂宇(どうう)は、四方に張り出した屋根(軒)をもつ建物。
(出典:Wikipedia)
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“堂”を含む語句
食堂
堂上
礼拝堂
御堂
堂宇
観音堂
堂島
祠堂
会堂
駒形堂
萱堂
小聖堂
堂々
聖堂
祠堂金
堂上方
堂塔
革堂
春陽堂
木堂
...
“堂”のふりがなが多い著者
山東京山
泉鏡太郎
南部修太郎
徳冨蘆花
槙本楠郎
泉鏡花
蒲 松齢
吉川英治
楠山正雄
林不忘