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叟
ふりがな文庫
“叟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おじ
33.3%
としより
22.2%
おぢ
11.1%
おやじ
11.1%
そう
11.1%
をぢ
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじ
(逆引き)
学びし人とも覚えずしかるを
尚
(
なお
)
よく
斯
(
かく
)
の如く
一吐一言
(
いっといちげん
)
文をなして
彼
(
か
)
の
爲永
(
ためなが
)
の
翁
(
おきな
)
を走らせ
彼
(
か
)
の
式亭
(
しきてい
)
の
叟
(
おじ
)
をあざむく此の
好稗史
(
こうはいし
)
を
怪談牡丹灯籠:01 序
(新字新仮名)
/
坪内逍遥
(著)
叟(おじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
としより
(逆引き)
そして、朱塗の門を入って往くと、そこにきれいな楼閣があって、一人の
叟
(
としより
)
が
堂
(
ざしき
)
の上に坐っていたが、七八十歳になる人のようであった。
青蛙神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
叟(としより)の例文をもっと
(2作品)
見る
おぢ
(逆引き)
叟
(
おぢ
)
よ、我こそ不死の神、ヘルメーアスぞ、來れるは。 460
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
叟(おぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おやじ
(逆引き)
この砂は何地の砂かと聞いたが、
耄
(
ぼれ
)
叟
(
おやじ
)
や婦女子ばかりで何だか分らず、こんな地へ遠国より古くかかる物を持ち来るはずなければ、必ずこの地に多く鉄砂を産する事と考えた。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
叟(おやじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そう
(逆引き)
老格熟達の風を尊ぶ古人たちの間では、四十歳をこえるともう自ら
叟
(
そう
)
といったり翁と自称したりしている例はたくさんにある。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
叟(そう)の例文をもっと
(1作品)
見る
をぢ
(逆引き)
赤十字病院前を南に行つて西側に、雑貨商大久保増太郎と云ふ
叟
(
をぢ
)
が住んでゐる。大久保氏は
羽沢根生
(
はねざはねおひ
)
の人で、石経山房の址がいかなる変遷を閲したかを知つてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
叟(をぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
叟
漢検1級
部首:⼜
9画
“叟”を含む語句
北叟笑
三番叟
老叟
須叟
北叟
伝心月叟
内藤恥叟
叟柳
鍋島閑叟
月叟
閑叟侯
範叟道規庵主
華叟禅師
西沢李叟
覚々斎原叟
逸田叟
松叟
閑叟公
雪叟
顓叟
...
“叟”のふりがなが多い著者
ホーマー
坪内逍遥
蒲 松齢
南方熊楠
幸田露伴
吉川英治
森鴎外
田中貢太郎