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老叟
ふりがな文庫
“老叟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らうそう
50.0%
ろうそう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らうそう
(逆引き)
老叟
(
らうそう
)
は
笑
(
わら
)
つて『さう言はるゝには
何
(
なに
)
か
證據
(
しようこ
)
でも
有
(
ある
)
のかね、
貴君
(
あなた
)
の
物
(
もの
)
といふ
歴
(
れき
)
とした
證據
(
しやうこ
)
が有るなら
承
(
うけたま
)
はり
度
(
た
)
いものですなア』
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
静坐
稍
(
やゝ
)
久し、無言の妙漸く熟す。暗寂の好味
将
(
まさ
)
に佳境に進まんとする時、破笠弊衣の一
老叟
(
らうそう
)
わが前に顕はれぬ。われ
依
(
な
)
ほ無言なり。彼も唇を結びて物言はず。
松島に於て芭蕉翁を読む
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
老叟(らうそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろうそう
(逆引き)
ぜひ、そこまで来ているなら、一夜を
割
(
さ
)
いて、
老叟
(
ろうそう
)
の宿へも来たまえかし
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東海の
老叟
(
ろうそう
)
荊榛
(
けいしん
)
を辞す
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老叟(ろうそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
叟
漢検1級
部首:⼜
9画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
“老叟”のふりがなが多い著者
国木田独歩
北村透谷
吉川英治