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須叟
ふりがな文庫
“須叟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しばし
50.0%
やがて
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばし
(逆引き)
目前
(
まのあたり
)
鯉魚
(
りぎょ
)
の
神異
(
しんい
)
を見た、怪しき僧の暗示と
讖言
(
しんげん
)
を信じたのであるから、今にも一片の雲は法衣の
袖
(
そで
)
のやうに白山の
眉
(
まゆ
)
に
飜
(
ひるがえ
)
るであらうと信じて、
須叟
(
しばし
)
を待つ
間
(
ま
)
を
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
須叟(しばし)の例文をもっと
(1作品)
見る
やがて
(逆引き)
洋燈
(
ランプ
)
の側にうとうとしていた猫が、急に耳を振って、物音に驚いたように
馳出
(
かけだ
)
したので、奥様も私も殿方の御噂さを
休
(
や
)
めて聞耳を立てていますと、
須叟
(
やがて
)
猫は御部屋へ帰って来て
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
須叟(やがて)の例文をもっと
(1作品)
見る
須
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
叟
漢検1級
部首:⼜
9画
“須”で始まる語句
須
須臾
須磨
須弥壇
須原
須田町
須弥山
須走
須佐之男命
須永
“須叟”のふりがなが多い著者
島崎藤村
泉鏡花