“須弥壇”のいろいろな読み方と例文
旧字:須彌壇
読み方割合
しゅみだん87.0%
しゆみだん4.3%
しゃみだん4.3%
すみだん4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒廃した仄(ほの)暗い金堂の須弥壇(しゅみだん)上に、結跏趺坐(けっかふざ)する堂々八尺四寸の金銅坐像(ざぞう)であるが、私は何よりもまずその艶々(つやつや)した深い光沢に驚く。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
大きな須弥壇(しゆみだん)、金鍍(きんめつき)をした天蓋(てんがい)、賓頭盧尊者(びんづるそんじや)の木像、其処此処に置かれてある木魚、それを信者達は代る代るやつてきて叩(たゝ)いた。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
須弥壇(しゃみだん)上に立つ堂々一丈二尺の威躯(いく)は実に荘厳であり、力が充実しており、また仄(ほの)暗い天井のあたりに仰がれる尊貌(そんぼう)は沈痛を極めている。慈悲の暖かさも悟達の静けさもみられない。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
物置小屋に須弥壇(すみだん)をつくつた
智恵子抄 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)