トップ
>
須弥
ふりがな文庫
“須弥”の読み方と例文
旧字:
須彌
読み方
割合
しゅみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅみ
(逆引き)
須弥
(
しゅみ
)
四洲のうち最も
勝
(
すぐ
)
れて結構な処の意で、もと婆羅門教で諸神諸聖の住処をかく名づけたのが仏教に移ったらしい。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
須弥
(
しゅみ
)
三十三天を
象
(
かたど
)
って、その主天とし、以下四天王を一楼一楼に組み、その一つを
多聞天
(
たもんてん
)
の閣とよび、
多聞櫓
(
たもんやぐら
)
を築き出している。総五重層の楼である。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
台坐には、十一坐、
九重
(
ここのえ
)
坐、
七重
(
ななえ
)
坐、蓮坐、
荷葉
(
かよう
)
坐、
多羅葉
(
たらよう
)
坐、
岩
(
いわ
)
坐、雲坐、
須弥
(
しゅみ
)
坐、
獅子吼
(
ししく
)
坐、円坐、
雷盤
(
らいばん
)
坐等で、壇には護摩壇、須弥壇、円壇等がある。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
須弥(しゅみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“須弥”の意味
《固有名詞》
須弥(しゅみ)
須弥山の略。
(出典:Wiktionary)
須
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
“須弥”で始まる語句
須弥壇
須弥山
須弥南畔
須弥磐石
須弥山略説
検索の候補
須弥壇
須弥山
須弥南畔
須弥磐石
須弥山略説
実験須弥界説
“須弥”のふりがなが多い著者
南方熊楠
高村光雲
吉川英治