“荷葉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かよう42.9%
かえふ14.3%
かせふ14.3%
はす14.3%
はすは14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまた荷葉かよう披麻ひますものあり、波浪をあろうてもっず、交替去来、応接にいとまあらず、けだし譎詭けっき変幻中へんげんちゅう清秀せいしゅう深穏しんおんたいぶ。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
むらさきのはすに似ませる客人まろうど荷葉かえふの水に船やりまつる
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
再生の荷葉かせふと拝む大愚なき世に安んじてよく眠れ牛
晶子鑑賞 (新字旧仮名) / 平野万里(著)
荷葉はすなかば誰にゆるすのかみ御句みく御袖みそで片取かたとるわかき師の君
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)