“はすは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蓮葉94.0%
無恥2.0%
荷葉2.0%
藕葉2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お島のきびきびした調子と、蓮葉はすはな取引とが、到るところで評判がよかった。物馴ものなれてくるに従って、お島の顔は一層広くなって行った。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
勝手の事而已云並べ無恥はすはな者と思されんはかへす/″\もはづかしやとかほあからめて詫入わびいるにぞ長八夫婦はナニ/\其樣におほせられては却て私し共も面目なし何は兎もあれ然樣云事いふことなら直樣是より家主を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
四〇一 藕葉はすはの上の水の如く、針端の芥子の如く、欲に染らざる人を我は婆羅門と謂ふ。
法句経 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)