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蓮葉
ふりがな文庫
“蓮葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はすは
50.0%
はすっぱ
26.6%
はすつぱ
13.8%
はちすば
5.3%
コケツト
2.1%
はちすは
1.1%
れんえふ
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はすは
(逆引き)
が、姿は雨に、月の
朧
(
おぼろ
)
に、水髪の横櫛、
頸
(
うなじ
)
白く、水色の蹴出し、
蓮葉
(
はすは
)
に
捌
(
さば
)
く裾に揺れて、
蒼白
(
あおじろ
)
く燃える中に、いつも素足の吾妻下駄。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蓮葉(はすは)の例文をもっと
(47作品)
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はすっぱ
(逆引き)
まだ気づかわしそうな眼でほほ笑むと、つと
蓮葉
(
はすっぱ
)
に男の側へ歩み寄って、「長い事御待たせ申しまして。」と便なさそうに云いました。
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蓮葉(はすっぱ)の例文をもっと
(25作品)
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はすつぱ
(逆引き)
「Student には違ひないわよ。」ツル子は、妙に
蓮葉
(
はすつぱ
)
な調子で歯切れ好く叫んだ。そして滝の悪い凝視を感じたかのやうに
山を越えて
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
蓮葉(はすつぱ)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
はちすば
(逆引き)
りやうじゆせんの御池の
蓮葉
(
はちすば
)
は、およそ一枚が二間四方ほどひらきて、此かほる風心よく、此葉の上に昼寝して涼む人あると語りたまへば、信長笑わせ給へば、云々
西鶴と科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
蓮葉(はちすば)の例文をもっと
(5作品)
見る
コケツト
(逆引き)
が、それにしても、
蓮葉
(
コケツト
)
な表情、ごてごてした品のない身なり、變に
肉感的
(
センジユアル
)
な姿體には人妻らしい一種の落ち着いた感じは見えなかつた。妾——さうも見られた。
女盗
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
蓮葉(コケツト)の例文をもっと
(2作品)
見る
はちすは
(逆引き)
既にして波上の鳥と波底の魚と、一齊に
鎭
(
しづ
)
まり、鷲の翼の
水面
(
みのも
)
を
掩
(
おほ
)
ふこと
蓮葉
(
はちすは
)
の如くなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
蓮葉(はちすは)の例文をもっと
(1作品)
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れんえふ
(逆引き)
鞘の蒔絵が蓮花、
縁頭鍔共
(
ふちかしらつばとも
)
蓮葉
(
れんえふ
)
の一本指であつた。榛軒は早晩致仕して、貴顕の交を断ち、此小刀を佩び、小若党一人を具して貧人の病を問はうと云つてゐたさうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蓮葉(れんえふ)の例文をもっと
(1作品)
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蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“蓮葉”で始まる語句
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蓮葉女
蓮葉者
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