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云事
ふりがな文庫
“云事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いふこと
50.0%
いうこと
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いふこと
(逆引き)
詞などと云ふやうなものも人の思想を表出するものであるから、正しいと云ふ詞を用ゐるのであります。正しいと
云事
(
いふこと
)
は言へると思ふ。
仮名遣意見
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
凜々
(
りゝ
)
しく
帶
(
たい
)
して如何にも立派なる
武士
(
さぶらひ
)
に
出立
(
いでたち
)
居
(
ゐ
)
たりしかば是はと驚き
然
(
さう
)
云事
(
いふこと
)
なら是非に及ばずと
云直
(
いひなほ
)
し早々此家を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
云事(いふこと)の例文をもっと
(2作品)
見る
いうこと
(逆引き)
身持
(
みもち
)
のよい者に運の実がなる程理に
叶
(
かなっ
)
た幸福と無上に有難がり
嬉
(
うれ
)
しがり、一も二もなく田原の
云事
(
いうこと
)
承知して
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まあ、生きていると
云事
(
いうこと
)
は、どんなに美しい事だろう。それに自分の生活の内容は、全くこの男の事で
填
(
うず
)
められているのである。無くするかと思ったこの人を取り返した。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
云事(いうこと)の例文をもっと
(2作品)
見る
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“云”で始まる語句
云
云々
云云
云付
云為
云訳
云懸
云出
云掛
云張
検索の候補
聲爲佛事等云々
“云事”のふりがなが多い著者
アルツール・シュニッツレル
作者不詳
幸田露伴
森鴎外